2016年7月5日火曜日

郡山市議会で一般質問!伊達市議会に陳情!補助金不正受給疑惑の新潟市避難者交流施設「ふりっぷはうす」一般社団法人FLIP(代表:村上岳志)に追求の声続々!

久しぶりですが更新です。

この問題(新潟市の避難者交流所「ふりっぷはうす」”運営:一般社団法人FLIP、代表:村上岳志”が福島県、新潟県、双方から補助金を二重に不正受給していた疑いのある事案)は2015年9月ぐらいから追求しているのですが、新聞、雑誌等では報道はあるものの、被害者となる福島県、新潟県は未だ調査中との事で解決しておりません。

しかしながら、このような事態を受け、新潟県、新潟市、福島県、宮城県、これらの県は、この団体への補助はしない方針になったようで、2016年度からは公金が支出されていません。

しかし、郡山市においては、2015年度に1000万円近くの業務委託を行い、さらに、郡山市長自らが「ふりっぷはうす」を訪れるという始末で、真相を知る避難者からは「事件の事を知らないのではないか?」との声があがりました。さらには「2016年度も業務委託を行うのではないか?」という噂が流れた事から「真相を郡山市長に知らせなければならない」という声が上がり始めました。
そういった運動が功を奏し、郡山市議会の平成28年6月定例会において、この事件について一般質問がなされました。
以下が新聞記事です。




ここで驚くべき事が発覚。
福島県、新潟県の間で問題になっているのは、元の家賃が3万5000円であるにも関わらず、それを自分の名ばかり団体に又貸しし、さらにそれを家賃18万円にして請求しているという詐欺疑惑なのですが、何と、郡山市に対しても家賃18万円であるとして、業務委託費を請求していたという事です。
もう呆れてしまいますね。
この事業の途中で福島県、新潟県分の事件が発覚しましたので、観念したのか、家賃を3万5000円に修正して申告したようです。
という訳で、2015年度の郡山市の業務委託分については、不正はなかった、という事になってしまいますが、福島県、新潟県の未解決部分があること等を受け、郡山市としては、今後はFLIPとの契約は慎重に対応するという方針になったようです。
とりあえずは良い方向に動きました。

さて、もう一箇所、実は福島県伊達市は、2016年度も業務委託を締結してしまいました。
そこで、何とか伊達市にも現状を伝えようと言うことで、私の方で、市長、議会に陳情を出しました。
結果は「継続審査」という事です。



恐らく、伊達市、伊達市議会から呼びだされ、聞き取りされると思いますが、なんと答えるのか。

いずれにせよ

①一般社団法人FLIP(代表:村上岳志)への公金の支出を止めさせる。
②補助金不正受給疑惑の解決

これらを何とかしなければなりません。

①については、こちらで把握している団体には情報を流しておりますが、向こうは事情を知らない自治体の新規開拓を狙っているかもしれません。関係者のみなさんはご注意ください。
また民間団体の寄附等もありますので、こういった所への情報提供、注意喚起も必要です。
ご協力お願いします。

②については、警察の方からも言われておりますが、「福島県、新潟県が被害を訴えてくれないと動きづらい」という事のようですので、調査結果を待つしかありませんね。

しかし、時効の5年も迫っております。
早急な解決を望みます。

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②新潟の避難者交流施設ふりっぷはうす、一般社団法人FLIPの村上岳志さんは本当に大学の先生なの?
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⑥東日本大震災から5年。新潟市避難者交流施設「ふりっぷはうす」問題の歴史をまとめました。
⑦郡山市議会で一般質問!伊達市議会に陳情!補助金不正受給疑惑の新潟市避難者交流施設「ふりっぷはうす」一般社団法人FLIP(代表:村上岳志)に追求の声続々!
⑧ついに新潟県が結論!”東日本大震災避難者交流施設「ふりっぷはうす」への補助金について交付決定の一部を取り消して返還を命じます”

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